静岡県三島市平田にあるいのうえ内科・リウマチ科です。関節炎疾患・膠原病疾患等でお悩みの方はぜひご相談下さい。

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新患で予約を希望される患者さまへ

兎に角、最初に、貴女(もしくは貴方)のお名前を教えてください!!

身の上話を電話予約時にベラベラ話されても困ります。私達は通常業務との平行ですので、対面の患者さんの対応しながらになりますので、長々とお話を伺っても実際は全く頭に入りません。主訴は簡潔にお願いします。詳しい話は診察中に院長が伺います。

患者さまの、名前と性別、生年月日、大体の住所(富士市にお住まいなら『富士です』とか)、直ぐにつながるお電話番号を必ず教えて下さい。

院長

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2026年6月13日

漢方医がリウマチ診療?

本当にね、昔日本リウマチ学会が専門医が筆記試験で通過出来た頃に、他所の診療科が主のくせに専門医を取った口ですよね。

漢方でリウマチの治療を活発に研究しているのは、アメリカNYにある中華系の大学ぐらいです。そこは盛んに研究をしております。日本国内でその様な研究者が居たらもっと製薬会社が持ち上げているでしょうね。聞いた事がない。

現在日本国内で処方できる漢方薬に関節リウマチの疾患活動性を落ち着かせることが出来る薬は有りません。昔医局員時代に患者に頼まれてその辺りを調べつくしたので良く知っています。

教授?医局員が少ないのでしょうか、大学病院で大人しく研究を行い、後続する医師を育成して下さいな。田舎で小遣い稼ぎをする暇があったら研究を。定年になったら何も出来ませんよ~。

東京横浜でアルバイト先を捜せなくて、静岡県の田舎にくる『教授』が増えたよねー。田舎ではまともにリウマチ診療が出来る医師がいないと勘違いしているのかな~、私達もバカにされたものですねえ~笑

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2026年6月12日

整形外科領域の線引き

当院は関節リウマチや膠原病を診察している開業医です。

当院はかなり強く関節リウマチについて語っております。(膠原病が苦手ではないので、誤解なされないで下さい)

さて、最近掛かりつけの患者さん達が、膝関節が腫れるなどの症状を整形外科に相談するケースが増えています。

膝が痛くなるのは動きすぎたからであり、安静にしていれば治るものです。実際に安静を指示してだいたいの患者さんがすぐ改善しておりますが、この辺りは悪い整形外科医が多く、直ぐに手術(人工関節置換術)を進めるようです。患者さん方からその辺りの話は沢山伺います。

きっと思惑があるのでしょう。

ここで、患者さん達に大きな勘違いがある事が判ります。

私は内科医ですが、リウマチ整形も判ります。

人工関節のオペ適応を知っています。

関節注射も穿刺も普通に行っております。

私の事を、何もできないと思って馬鹿にしていませんか?笑

周辺開業医の整形外科さん、オペ適応なんてお前に判る訳無いだろう、とタカを括ってませんか?笑

掛かりつけの患者さんは、関節の事で具合が悪ければ、私に相談をして下さい。ちゃんと対応致します。

院長

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2026年6月3日

関節リウマチで当院に通院中の患者様が、関節症状が出た時の対応に関する説明

 当院に通院中の患者様が関節症状が出現した際、何故か当院に相談をせず、整形外科を受診し人工関節などの手術を強要されるケースが後を絶ちません。

何処の整形外科とは言いません。しかし、順天堂や市立病院はその様な事はしません。

 一方、勧められるがまま人工関節置換術を受け、その後の影響で異なる関節に影響が波及し、疼痛が取れないために病院を転々としている患者さんが実に多い地域です。

当院に関節リウマチで通院しているのですから、関節症状は最初に院長に相談をして下さい。

未だに誤解されている人がおりますが、当院は掛かりつけの患者さんの緊急もちゃんと対応しております。予約制イコール緊急をみていない訳では有りません。予約の合間に院長自ら電話相談も受けておりますし、救急車要請、処置室で治療をしながら外来を同時並行で実施しております。

予約制なのに待たされるという悪口をGoogleで拝見しますが、理由はその時々によりますが、院長は皆さんの想像以上に裏で診察以上の仕事を行っております。

また、当院受付事務が対応を渋るというクレームも聞きますので、看護師でも良いですので、何なりと声を掛けてください。(当院看護師も忙しい事が多いですが、事務員より心に余裕がありますので)

院長が手塩に掛けて治療をしている患者さんが簡単に人工関節になるはずが有りません。当院に通院しているのにノーコントロールになるなど、絶対にありえません。大抵はリウマチが完治したと勘違いして動きすぎたため、一時的に増悪しているだけです。当院に通院していれば、安静だけですぐに改善する筈ですし、

私は、人工関節の適応の判断が出来ない様な、世間に良くいるダサいリウマチ専門医ではございません!!人工関節の適応など、私が判断します!!

院長より

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2026年5月30日

気軽に新設されたリウマチ外来に要注意

当院の建設に拘わった建築業者の担当が最近口にする『リウマチ外来が本当に増えましたよね、でもどこもメインが内科なんですよ』それくらい、勘違いしている開業医がリウマチ科外来を始めている。しかも保健所で登録を変更せず、ネット掲示でこそこそと。違法にはならないの?

本日患者がいった、大岡の内科系開業医が月1回でリウマチ専門医が診察をするからそちらに転院したい、家から通えるから~

私は反対しました。

理由は沢山ある。一番の理由は、急変したら誰が対応をするのか問題です。

肺炎になりました。月1回、週1回しか来ない専門医大先生が対応してくれません。そもそも緊急で来院したリウマチ科掛かりつけが異常か異常ではないか、誰が普段判別するのでしょう。入院受けれ先を東京からアルバイトでいらっしゃる専門医先生が探す事が出来ますか?週6日なのか、月30日なのか、その間に何かあったら、生活習慣病しか普段診察していない先生に細菌性肺炎なのか、間質性肺炎なのか、非結核性抗酸菌症なのか、結核なのか、癌なのか、判断できるのでしょうか。考えるまでもない事ですよね。ニューモシスチス肺炎だったらどう対応をしたらいいかご存じなんですかね。誰が診断し、誰が受け入れ先を交渉するのですか?考えただけで怖い事しか思いつきません。

しかも、肺炎でもない、よく判らない両足の浮腫み、よく判らない湿疹、出てきて掛かりつけの患者さんが出てきたら『リウマチ学』を想定した対応が出来ますか?院長先生しかいらっしゃらない日は全く対応しないんですか?では近所の町医者の皮膚科医さんなら診察が可能なんですか?

リウマチ科を甘く見るんじゃないよー!と言わせて頂きます。

因みに、当院もですが、他所の施設で雑に管理されている患者さんの肺炎を始めとする不具合は対応致しません。同じ事はJ大学、N市立病院も同様です。Iセンターさん辺りが患者さん集めでちょっとタッチする事が有るかもしれませんが、火曜日だけだと思います。その病院で生じているアクシデントはその病院で全て完結して頂いてください。私が構築している肺炎ネットワーク、皮膚科ネットワークの情報は一切お教えいたしません。命を投げ出すつもりの方だけいい加減な格下転院をなさってください

理由その2は、費用対効果が悪い、意外にお金にならない

リウマチ患者の一人当たりのレセプトは点数が高いのです。それが大きな勘違いなんです。きちんと手間暇を掛けているから高いのです、出来高が高い分、持ち出しも多い。利益としてあまり残らないのが実情です。私もその辺が判らず開業1年目で赤字を大きく膨らませました。

利益がでなくて、急に無くなるのも街の開業医で保健所に届け出も出さずに看板すら出さずに行われているリウマチ専門医による診察です。大学の先生は沢山検査を出しだがる、高い薬も使いたがる、でもそれだと赤字になる、結局外来をこっそり閉じる。安定しない診察では長期的安全は保たれません。だからお勧めしません。

理由その3、その専門医先生は本当に関節リウマチをきちんと診察出来るの?

世の中の多くの内科系リウマチ専門医は関節リウマチの治療方法をあまり知りません。病棟で膠原病の治療をするのは慣れています。私は若い事東京女子医大で関節リウマチを研究しておりましたし、患者さんも沢山診察しておりました。リウマチ整形の分野も勉強しました。恐らくその様な環境に従事している専門医は稀有です。実際長泉町に某大学の偉い先生がアルバイトに来ておりますが、・・・ですよね。

関節リウマチは唯薬を貰えばいい疾患ではないんです。急変したらすぐに対応を受けないと一生を後悔する事になります。それは強く言っておきます

私は目先の医療点数の高さだけでリウマチ科が儲かると勘違いし、その裏で努力をしている我々の苦労を馬鹿にするような仕事をする先生全員を軽蔑します。ただの金儲けの亡者どもが、苦労も知りもしないで、人が大事に管理している患者を食い荒らすな

院長でした

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2026年5月18日

顎骨壊死の説明 ~どうしてリウマチ科で説明するのか

 ネットの時代になり、医療関係者以外の人も色々な説明を手に入れる事が容易になる時代となりました。一方、妄想、思い込み、知識不足が相まって、拾い記事に一喜一憂する人、妄想・思い込みで文句を言う人、病院に通院しなくなる人が、はっきりいって高齢者で増えました。

 私も医師ですが、自分の専門領域外の病気に罹患した事があります。国対本、専門書、ネット記事を理解していても、実際に主治医に質問をすると全然違う回答が返ってくるという経験は何度もあります。法律関係の方や不動産関係、建築関係者の方とお話をしても、ネット記事とは全然異なる解答を貰うなんてことはいつもの事です。それが当たり前だと思っております。ネット記事より専門家の発言の方が正しいのです。当たり前です。

ネットで何でも100%の回答が出て来れるならだれも苦労しません。そして、専門家がネットで検索をするのと、そうでない人が検索するのとでは、ネットも解答が変わる事も、自分自身が身をもって経験しています。

だから、ネット記事に振り回されず、ちゃんと説明を聞いて欲しいのです。

最近あったエピソードを説明します。顎壊死ですね。とあるおばあちゃんは顎骨壊死になるのがどうしても嫌だから、プラリアという製剤をどうしても打ちたくない、と大騒ぎをします。でも、かなり破骨細胞活性が高いので、プラリアの力を借りたいのですが、丁寧に丁寧に説明しましたが、理解しましたと承諾してはワー!!!もう一度説明して納得してもその後ワー!!!を繰り返します。思い込みって本当に怖いですね。

ここで、2005年頃から始まるBP製剤など破骨細胞の活性を低下させる製剤と顎骨壊死を巡る話を記事にさせて下さい。当時研修先でBP製剤と顎骨壊死の関連の症例報告が増えていて、歯科学会で話題のトピックスになっていると医局で小耳に入れました。あれから20年以上経過し、当院に程近くにある人気の歯科医・W歯科医院の院長にも詳しく説明を受けました。W先生の話と、ネット記事、論文の内容を総合して説明すれば、まだ結論が出ていない話題であり、顎骨壊死の頻度自体は恐ろしく低く(1人/数千人~1万人)、原因としては、口腔衛生状態が悪い、勿論BP製剤やプラリアの長期使用、そして高齢である事、その他併用薬剤(ステロイドの事ですね)、糖尿病がある事などが挙げられます。つまり、これらの原因を総合して、数千人から1万人に1人の発症の訳ですから、どれだけBP製剤やプラリアによる発症頻度が低いのか!!!

しかも、まだ発症メカニズムが不明・・・、これを文句を言ってはいけない訳で、未だに大腿骨頭壊死を日常的に診断し順天堂に紹介している私でさえ、難病書類のタイトルが『特発性脱退骨頭壊死症』である事やその事情は良く知っております。『特発性』とは、原因がまだ解明されていないという意味です。つまり、骨疾患のメカニズム解明は本当に難しい訳です。統計的にはステロイドが悪さする事は多くの医師が知っている所なのですが、でも大腿骨頭壊死症でさえ『特発性』。まして、2005年頃から騒がれている顎骨壊死症のメカニズムなど、解明される訳が無いのです。まだまだ新参者扱いです。

で、もう一度戻りましょう、頻度の問題、ステロイドも骨粗鬆症の治療薬も使いこなしている院長のリアルな体験談です。

顎骨壊死・・・自分で診断した人は20数年間の医師人生でただ1人だけ、しかもリウマチだったが、PB製剤、ステロイド、プラリアも未使用。ただ口腔環境が本当に悪い人でした。既往歴でお目にした人がもう1人いた、それだけ。人生でたった2名であり、そちらも軽症でオペを受ける事もなく経過しております。

大腿骨頭壊死症・・・0から1人/年の頻度で診断しています。ステロイドの使用歴(短期使用者も大勢います)、自分がステロイドを投薬している人、他施設で投薬されていた人、過去に投薬されていた人、アルコールを沢山飲んでいる人、喫煙関連、さまざまな人を診断しております。2人以外全員オペを受けました。

顎骨壊死の頻度は実臨床でそれくらい少ないのです。なので、あまり心配せず治療を受けてください。もし、不安がある方がいれば、投薬前、投薬中に歯科で検診を受ける事をお勧めします。

院長でした

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2026年5月15日

ご高齢の患者様への説明

関節リウマチという疾患学問は、内科の中でも比較的新設された部門だと思います。私が開業をする前まで、この静岡県東部地域には内科でリウマチ科を標榜する診療所が全く有りませんでした。リウマチ科を標榜していたのは整形外科のみでした。それ故に無床診療所でリウマチ科を標榜していた当院は整形外科を誤解を招きました。

なので、恐らくリウマチ科を内科医が標榜する意義を全く理解していない方ばかりだと思います。それ故に珍質問が多いので代表的な珍質問を解説します。

・・・どうして整形外科の「リウマチ科」に転院してはいけないのか・・・

大昔、関節リウマチの治療方法が痛み止めと、痛み止めに毛が生えた程度の効果しかない内服薬しかなかった時代、リウマチの治療は痛み止めの処方、ステロイドの処方と注射、効果が怪しい抗リウマチ薬しか有りませんでした。街の診療所でも手術をしていた時代でした。リハビリも出来るため、整形外科の多くが集客目的で「リウマチ科」を標榜する事が常習化しました。

しかし、1990年に免疫抑制剤のリウマトレックス(メトトレキサート)が日本でも薬価収載され、2003年に生物学的製剤の第一弾・レミケード(インフリキシマブ)が薬価収載されるようになりました。これらは免疫抑制効果があり、更にステロイドと併用する事で高い疾患活動性の抑制効果を得る事が出来ます。この辺りから免疫抑制剤の機序を把握するのに免疫学を理解している内科系医師が臨床現場に登場し活躍するようになりました。それが我々リウマチ科を標榜する内科医です。

1990年代にリウマトレックスは新聞沙汰にもなった、大きな薬剤による死亡トラブルを起こす事になります。理由は多くの市中の整形外科が投薬方法を間違えたり、定期的に採血を実施せず投薬したせいだと後世では伝聞されております。内科系医師が治療している患者さん達にはそのような事は起きなかったそうです。しかし、その傾向は現在も変わらず、市中のリウマチ科標榜しているけど専門医を持っていない整形外科の先生は、採血するにも何を採血していいか判らないから採血をしない、リウマトレックスもステロイドも生物学的製剤も使用方法がどこか不安気だったり、間違えていたりします。

もっというと、私たち内科系リウマチ専門医の目線でいうと、整形外科で国内最大派閥であり、整形外科系リウマチ専門医を多数輩出されているK大学医局の先生方も、かつて日本一のリウマチ外来と謳われたTJ医科大学附属リウマチ痛風センター(私の医局の事です)の整形外科の先生達をもってしても薬物療法の処方が上手と言い切れる人は半々と思われます。まして、静岡県東部地方の、専門医すら持っていない、医療法人化されていないから専門医を持っていなくて標榜出来る事をいい事に看板にリウマチ科を名乗っている整形外科の先生方の処方なんて・・・。

実際、当院が開業した頃、この地域には「リウマチ科」を整形外科と誤解している人しかいませんでした。実際の所、内科医の行うリウマチ科とは、関節リウマチや膠原病(SLEなど抗核抗体が陽性となる疾患や、血管炎症候群など全身性疾患)を薬物療法で治療をする専門医を差します。

リハビリをやりたい方達はリハビリ目的で市中の開業医の整形外科に通院する事は全く反対しません。どうぞお気に入りの整形外科さんで受けてください。しかし、私が知る限りこの地方で整形外科医でリウマチ専門医を有している先生はごくごく少数です。業界では整形外科専門医の1割程度しかリウマチ専門医を持っていないといわれています。

なので、この街で、整形外科に薬物療法も一緒にお願いしたいという申し出は全面的にお断りしております。その整形外科の師長さんが、「うちの先生もリウマチを診察出来ます。」とおっしゃったから、その整形外科に転医したい!!あんたと何が違うんだ、どうしてなんだ!!と大声を出す方が若干名おります。理由をはっきり言います。本人にはここまで言えなかった事をここで言います。

「その先生は専門医を持っていないし、薬物療法が上手く出来ない先生だからです。あなたの今のADLは私の薬物療法の匙加減の上に成立しているのです。担当医が変わったらまた転びますよ!!感染症で〇にますよ!!元の木阿弥で本当に良いのですか!!」

・・・↑の言い方は端的過ぎますが、実際東京の大学病院で言われているのは、「薬物療法は内科医の方が上手く、感染症のコントロールも上手い。」からです。全然違うのです。

まして、最近あった事ですが、敗血症を整形外科の先生を見落とされた患者さんがいらっしゃいました。当院は、内科系リウマチ専門医ですので、敗血症を見落とす事はまず御座いません(若い時から2次救急に慣れ親しんでおりますので)。肺炎症状以外でも、腹部症状の敗血症も随時診断し搬送、救命しておりますので、掛かりつけの方は安心して通院してください。高齢である方程、当院の様な診療所が必要だと思います。

勿論、私は整形外科なんてほとんど判りませんし、ギプスも巻けません。だから分業したほうが良いと思っております。

院長



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2026年4月30日

関節リウマチの治療が安定している患者さんへの注意勧告

1,最近当院に長期通院されている患者さんが、安静度を守らず活動し、リウマチを悪化させるケースが増えています。

今までも何度も説明しておりますが、関節リウマチは完治する疾患では有りません。どんなにいい治療を施しても自分がリウマチである事を忘れて動き過ぎれば悪化します。それに合わせて投薬しようとすれば出来る時代ですが、免疫抑制剤の量が増えていくだけですので免疫力が低下し、肺炎敗血症に罹患しやすくなります。高齢者の場合は死を意味します。JAK阻害薬にも健康被害が生じます。なので、安静度を上げる事をお勧めしません。

リウマチが完治すると説明している自称専門医先生には「嘘つき」と言ってください。

4/30 追記 改めて生活指導のしおりを作成しました。開業時には想定していなかった事態になって驚いております。今後リハビリテーション科を設立する事を検討します(涙)

2.関節リウマチは投薬で疾患活動性を抑え込んでいます。治療経過中に自覚症状を感じるようなことは90%以上の患者さんには起こりません。

しかし、私の処方は他の先生には決してマネが出来ないと思います。

大した根拠ではありません。しいて言うなら、落ち着いていると勘違いして近所の内科系、整形外科系の自称専門医先生方の看護師師長さんが、「うちでもリウマチを治療できるよ」などとうそぶいて勝手に患者を取り私の患者さんの治療を継続したという話を沢山聞きます。それで「被害」に遭った患者さん達は、間違いなく関節炎を悪化させてます。そりゃそうだ、どこまで治療すれば落ち着くか、これ以上投薬したら感染症を作るとか、治療経験が豊富でなければ判断できない事でありその先生は失敗するべくして失敗しているのですから。いくらいい治療薬が販売されても医師の技量が向上する訳では無いのです。肩書は作れますが、経験値は経験に基づきますので誤魔化せません。

大抵の偽物専門医から逃げて来られた患者さん達は、腕がまっすぐ伸ばせなくなる、膝が伸ばせなくなる、逆で膝が曲げられなくなる、足首が曲がらない、そういって戻ってきます。関節は変形させたら投薬では治りませんからね・・・

後、当院では有害なワクチンを注射する事を一切推奨していないので、当院に通院している患者さんの急変は少ないと思います

(脳梗塞が起きても、心筋梗塞が起きても、間質性肺炎が起きても新興ワクチンとの関連を全く疑わない方とは一生会話が合わないと思いますが)当院は普段いたって静かで平和な外来です。それは安全な薬剤管理が実現出来ているからだと思っております。

3.高齢者にはなるべくメトトレキサート(MTX)を投薬しません。

2012年以降MTX(当院ではリウマトレックスカプセル)の使用方法が厳格だったところから現在のように緩和されるようになりました。レセプト作成に苦慮する先生が減った一方、重症肺炎のトラブルが増えています。

元々の保険適応は週辺り8mg迄でした。それが2012年から16mgが最高になったわけです。その結果、MTXの怖さを知らない先生が高齢女性にも高用量の投薬をするようになりました。

また、かつては60歳代だった患者さんも10年経ては70歳代となる訳です。リウマチの疾患活動性が悪く、非健康状態が長かった患者さんは肉体年齢も高くなるのがリウマチという疾患の常でして、70歳だった患者さんも80歳となる訳です。

それまでMTXを内服していてもなんとも平気だった人がある日、MTXが原因で重症肺炎を起こす日が来る可能性が有る訳です。高齢者で重症肺炎を起こしたらまず間違いなく亡くなります・・・

外来でその注意喚起をずっと行っております。患者さんには投薬開始前から脱水ルールについて厳しく説明してきました。誰かが緊急入院になるとその都度紙に注意喚起を書いて渡してきました。それでも半分以上の方が全然理解していない。「だって、そんな大変な事に一度もなった事が無いから判らないです!」と言います。なってたら死んでますし、生きて帰ってきていたら親の仇の様に忘れない事でしょう・・・

当院では、ある一定の年齢の方には不定期にテストと称して急変時対応を確認しております。もし、私に舐めた口を聞かれたり、腹が立つ人がいたら、本当に申し訳ございません。細心の注意をしながら説明しておりますが・・・

なので、初診時からご高齢(80歳以上)である方で、疾患活動性の高い方にはMTXを処方せず生物学的製剤をメインに使用し治療を行う事が有ります。疾患活動性の低い方には免疫調整薬(効果はゆっくりであるが、免疫が低下しない抗リウマチ薬)を処方しております。

ご高齢の初診の患者さんにとっては、生物学的製剤はMTXの変わりですので、半永久的に注射が必要となります。その代わり肺炎敗血症のリスクは減ります。肝機能が悪くても腎機能が悪くても治療が可能です。

ずっと注射をするの?という質問を頂きます。

そうです、ずっと注射をするのです、勿論認知症が進み、普段歩行しない家事をしないお体になったら中止すると思います。

宜しくお願い致します。

院長

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2026年4月28日

関節リウマチ、膠原病は普通の疾患では無いのです

最近の患者さんの傾向。特に三島市内では、人口辺りに対し開業医が多く、内科系は飽和状態になっているので、患者さんの争奪戦になっています。なので、サービス合戦になり、医療機関はサービスが良いものだ、接遇が良いものだ、と誤解されている方が多いのだと思いますが、

当院院長は「患者様」イコール「お客様」と認識しておりません。患者さんはあくまで患者さんだと思っています。確かに診療所も個人商店ですので商売を考えないとなりません。でも診療所だから、実害のあるトラブル(急変、死亡案件)は出来るだけ作りたくない、という事情が有ります。だから厳しく対応が必要な事は厳しく対応します。

関節リウマチ、膠原病(特に全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎)に関しては、患者さん自身が疾患にきちんと向き合って治療をされない場合、私ははっきりと苦言を呈します。それを「馬鹿にされた」と認識する方は診察は無理ですので来院されなくて結構です。

具体的に言うと

・疾患コントロールが悪いから他院から転院されたのに、内服をサボる(強化療法中にそれをしたらいつまで経っても改善しません)

・生物学的製剤をお勧めしているのに、承諾しない(強化療法が必要なのでお勧めしている訳です。経済的理由がある際は仕方がないと思いますが、その影響で内服薬増量を余儀なくした場合副作用が出てくることは了承してください。)

・通院間隔が不規則(絶対に処方が不足するので、良くなるものも良くなりません。)

・休養、安静、転職を指示しているのに従わない(診療行為以前の問題です。)

よくドクハラ(ドクターズ・ハラスメント)という言葉があります。でも上記の様な事をしていたら普通は苦言を呈します。ドクハラと言いたい人は言えばいいと思っております。

私も自身が診察を受けた事が数回あります、苦言を呈される事もありましたが、いちいち反論なんてしませんでしたよ。担当医はその診療治療に必要だから発言をするのだろうと思っておりましたので。

膠原病として治療をしている患者さんが、院長の同意もなく他の医療機関を受診する場合も同様です。トラブルが起きてから後で「膠原病」である事を認識した先方の医療機関の嘆きは想像に容易いものがあります・・・。トラブルが起きた際、私は苦言を呈します。それに反省もせず反論する人は、もう来院しなくて結構です。先方にもご迷惑ですし、そもそも患者さんの体に実害がずっと残る事に成りかねません。怒って当然の事を怒っております。他院を受診したいときは可能な限り情報提供書が必要か必ず質問してください。急変対応を遮る事を申しているのではありません。膠原病の怖さを知らない医療機関が多いので、事前に情報を渡さないとトラブルが起こる事が有るからです。

(深夜に具合が悪化して救急車を要請する事、休日に救急外来を受診する事はその限りでは無いですので宜しくお願い致します)

ドクター・ショッピング(当院で診察、検査、治療を行っている疾患、症状について担当医の同意なく他施設で診察、検査、処方を受ける事)も同様です。ドクター・ショッピングがばれたら当院では診察、書類作成などあらゆる医療行為をお断り致します。その理由も、薬剤の重複、検査の重複による患者さんへの実害、今国会で予算委員会が審議されておりますが、医療費不足問題に直結し、皆さんのお給料から天引きされる健康保険料負担が益々増えてしまう原因になるからです。勿論医師としてモチベーションが低下します。この患者さんは私の診療を必要としていないと認識します。私だけでなく、他の医療機関の先生達も嫌がるサイテーな行為ですので、絶対にやめた方が良い行為です。

これだけ書くと誤解を招くと思いますが、院長はきちんと自己管理が出来ている患者さん、家族の方がしっかりサポートしているお家の患者さんの事をリスペクトする事が診察中に度々あります。寧ろ、そういう患者さんの方が大多数であり、沢山通院して下さっているクリニックだと思っております。

院長

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2026年4月4日

リウマトレックス(メトトレキサート)は黄瀬川のような薬です

文献によれば、今のリウマチ診療において、リウマトレックス(メトトレキサート、以下MTX)を内服している患者さんは患者さんの60~70%を占めております。

当院も開業して今年4月で10周年となります。当時60歳だった患者さんは70歳。70歳は80歳。80歳の人は、・・・となります。かつてしっかりとしていた方達も気づいたら認知症がでてきて・・・という事が最近出てきました。

私はリウマトレックスを処方する患者さん全員にパンフレットを渡しています。日本リウマチ学会が作成したパンフレットです。それを読み聞かせたうえで処方しております。診断も処方もいい加減には決してしません。

一番強調するのは脱水状態の話です。脱水ルールと勝手に命名し、しばし投稿しております。

リウマトレックスはまるで黄瀬川のような薬です。普段は良いんですよ。

でもひとたび、発熱、下痢・嘔吐、熱中症など、脱水状態になるとお薬の血中濃度が上昇し重篤な感染症、肝機能障害を引き起こす怖さがあります。

黄瀬川も普段は穏やかな川ですが、一度台風が来ると氾濫し、橋がおちたり、民家が流されたりしますよね。よく似ています。普段はおそらく普通の人のライフサイクルの99%の事を差します。偶に魔がさすときは1%程度だと思います。しょっちゅう起こる緊急事態ではないけど、直ぐに忘れてしまう。

だから駄目なのです。経験したら遅い事も有ります。パンフレットを何度も読み返してください。

また、気を付けて処方しておりますが、70歳以上のリウマトレックスを内服している患者さんでバクタ配合錠を併用していない方は診察の際に、院長に申し出てください。必ず必要な薬だからです。

院長でした

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2026年3月18日

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