〒411-0821 静岡県三島市平田185-31
当院は、ファイザー、モデルナ社製のmRNAワクチンを禁止しております。
最近ワクチン後遺症で悩んでいる人たちにグルタチオン点滴を行っております。まだ3~4例しか経験しておりませんが、今の所改善傾向を全員が認めています。これで「有効です!」と言い切ったら、昔のあるある大事典というテレビ番組と同じになるので、症例を集めて経過観察をしようと思っております。
もう一つ、二つ。
ワクチン接種により出現する発がんの話、けっこう・・・ですね。思わせぶりではなく、診察室では話をしています。広く世間の人たちに知ってもらいたいとは全く考えておりませんので。
葬儀屋さんの話も聞いていて怖くなりました。どこまで何が本当なのか。でも葬儀屋さんの話は、ワクチンが普及する前にみたドイツの動画の内容ととてもよく似ています。
勿論、BSPOT療法も実施してますし、漢方薬の処方など保険診療も行っておりますので、人に話づらい後遺症の相談に気軽にお越しください。他所の医療機関では馬鹿にされて信じて貰えないようなワクチンの話も、多分私は普通に受け止める事が出来ると思います。
どうして、こんな投稿を年末に投稿するかというと、あるワクチン後遺症の方の診察をしたからです。その方は泣いてました。「他の医療機関でこんな話をしたら、きっと馬鹿にされると思って言えなかった。・・・・。」
医師って、どんな人たちの集団か、って。普通の学習塾や会社と同じですよ。先生や上司の話を素直に聞き入れる子が優等生であり、絶対的に可愛がられる世界ですから、偉いお役人さんの話には院長理事長から全員で右倣えする。特に研修医、後期研修医には反論の自由なんてないし、その時期に教わった知識をベースに生涯診療をする訳ですよ。患者には偉そうに説明し、「ワクチン後遺症なんでものはない!」とか診察室で説教をしちゃう訳ですよ。まったく疑う事もなく。ある意味、馬鹿です。そんな彼らを指導する指導医たちは半分くらい気付いていると思います。でも病院の方針に反対するような指導は出来ない、仲のいい患者さんから質問をされたら本音を吐いていると話は聞きます。開業医はお上の方針に多少反対しても大きな嫌がらせは来ませんが、大きな病院にはきっと巨大ブーメランが飛んでいく事でしょうね。優等生である彼らは表だって反対が出来ない。
開業医も、何が正しい、何が正義かで判断していない先生が多い。他の先生達はどうしているか、周りをみて右倣えしている。このコロナ禍で経営が傾いた内科医は多い。ワクチンが一番率の良い仕事になるので、自分の患者に打ちまくる訳です。でも、巷はもう5回目?うちはノババックスだから来年から3回目だけど。他所の医療施設、介護施設の状況は患者ずてに聞いてますが、大変な事になっているようです。この辺が、理想とポリシーを掲げて仕事をしているか、単に金に汚くてぼろ儲けのためにワクチンを打っているか、実はいい年して研修医に毛が生えた程度の実力しかないかで判断が変わる所でしょうね。私は目先の赤字より3年目以降掛かりつけの患者たちが死滅して廃業となるのが怖いので危険な賭けをしませんでした。そんな小さな度量の医者です。
ワクチンが本当にコロナ感染に効いているかどうか、昨年の統計と今年の統計を自分で検索してよく確認してください。ワクチン接種者の感染率を確認してください。そもそもです。近所の知り合いの話を鵜呑みにせず、子供たちが打つなと言っていたらその意見に従ってください。もし5回も打ってしまった人は、取り返しがつきませんが、年3回程度人間ドックを受けるようにしてください。
では、来年皆さんに明るい話題が沢山ありますように。
R4年最終診療日
院長
2022年12月28日
昨年からファイザー、モデルナ、アストラゼネカ製ワクチンの接種が始まりました。その危険性について、当院掛かりつけの患者さん達に口が酸っぱくなるほど、説明をしました。その結果、当院を去った人もいました。嘘を付いて、打った人もいました。そういう人たちを相手にする度に、私はとても悔しい気持ちを抱え1年間仕事をしてきた訳です。その気持ちは皆さんにどれだけ、伝わりますでしょうか。とてもとても憤り、悔しくて悔しくて、仕方がなかった訳です。
私、本当に嘘はつかないんですよ。余計な事も言いません。仕事ですし、必要だから、必要な人達、大切な患者さん達のために、厳しい話もするのです。その代り、当院に関係のない方達を説得しようとか、世の中に広く知らしめようとか、そんな大それたこともしませんでした。自分の大切な患者さん達の命を守りぬく事だけにエネルギーを使ってきた訳です。
だけど、昨年のワクチンはお金儲けになるので、打っていない患者を見つけると打つよう騙すのですよ。私の大切な患者さん達なのに。私の患者さん達を騙して打つ訳ですよ。その結果昨年秋から高齢女性層の患者さん達がごそっと来院しなくなりました。その意味が解りますか?ワクチンの副作用は高齢女性で基礎疾患のある方により多く出るんですよ。来院されないまま音信不通になった患者さんが多数おりましたが、それでも当院に通院していた高齢女性の何人かがいて、何人かが令和4年1月以降から具合が悪くなったんです。
本日の午前に、ある遺族の方から連絡が来て、亡くなったと報告を受けました。
もともと他院に掛かりつけがあって、そこがワクチンを無責任に3回も打ったんですよ。今年になってから本当に具合が悪くなって、転倒を何度も繰り返していましたよ。そして、結局第7波で感染して、案の定すぐ亡くなりました。開業時から通院されていた方で、ずっと安定していたのに、昨年ワクチン接種から急にガクガクと悪くなった印象があります。入院お見取りが出来るから責任が取れる医療施設では無いでしょう。どうして私の話をしっかり聞いてくれなかったのか、考えれば考えるほど悔しくて。
今年の2月にイギリスが、春には厚労省のHPに「ワクチンを接種している人たちのほうが、未接種の人たちよりより2回以上新型コロナウイルス感染症に罹患している。」というデータを掲載していますし、GW明けにはWHOが同様のデータで「3倍以上感染させている。」というデータを発表している。でもマスコミは一切取り上げない。おかしいでしょう。そんなワクチンを政府は高齢者や基礎疾患のある人に4回目を打てという。感染症を起こして亡くなれって事ですか。以前から免疫不全を起こすというデータが出ていました。情報や論文が出ては消されてのいたちごっこでしたが、今年なったらちゃんとデータが出て広く認められた訳です。
血栓ができて困った患者さんにも遭遇しました。間質性肺炎が出た患者さんもいて、私は自分で治療しましたよ。勿論膠原病になった人も、今でも治療していますよ。
一方、ちゃんとしたデータを出していたのがノババックス製ワクチンだった訳です。前者は遺伝子ワクチンで、ノババックスは不活化ワクチン。スパイク蛋白を利用していたので、全く不安が無かった訳では無いけど、ちゃんと治験をして、まともなデータを出していました。だから当院でも今年の7月4日から予約接種を開始し打っている訳です。結果、2回目接種が終了した人が多数出ておりますが、さして副作用なんて出ないですよ。全然安全ですよ。海外で若い人に心筋炎のリスクがあるとか記事が出ているけど、O/Eが1を超えているとか言う人もいるけど、海外の報告例が33例と厚労省が言っているけど、それ以外に記事は出て来てませんよ。(勿論心筋炎は重大な副作用だと思いますよ。)でも頻度を副作用の頻度を考えると、全然普通のワクチンだと思いますよ。でも、ノババックスワクチンは安全だと、マスコミは全く取り上げない。どうして?
更に、驚いたのは、夏休み明け数人の患者さんが言うには、三島市でノババックスワクチンが接種可能な施設は、当院いのうえ内科・リウマチ科、三島共立病院、三島総合病院の3カ所があるのに、三島市保健センターはそれもアナウンスしないで、しきりに沼津の大規模集団接種会場に行けと案内している事。だって、保健センターの職員は説明に何度か来ていますよ。ワクチンも保健センターから貰っているのだから、当院で接種可能な事を知っているのに、どうしてHPに一切掲載しないのよ!おかしいだろ、三島市。
そして、何よりも、当院掛かりつけの癖に、他所でノババックスワクチンを接種する患者がいるのか、私には全く解からない。私は去年何を犠牲にしたの?どんな気持ちでノババックスワクチン接種を導入したか、患者さん達はちゃんと考えてよ。ワクチンは当院で打ってください。当院の予約システムは一度も満員まで埋まった事は無いです。打たない日も有ります。今の予防接種法は9月30日までですので、それまでに!
院長より
2022年8月21日
最近とある産廃業者さんに追いかけれております。その業者は私院長の個人所有の山の木を伐採し、残土を埋め立てたいと申し出をしてきてました。私は多忙であり、皆さんもご存じの通り、昨年は新型コロナウイルスワクチンに反対の姿勢を取っていた事もあり、多忙で精神的に追い詰められていた事もあり、昨年末に来たこの業者のアポイントをお断りしておりました。
しかし、断っても断っても度々やってきます。読んでいてお腹いっぱいで気分が悪くなる『お手紙』を置いていきます。その手紙には、理由は解りませんが、前向きなワードが散りばめられており、私の事を『説明を聞けば理解して貰える。』というセンテンスが文章に書かれています。説明されなくてもわかりやすく伝わってきます。なぜか登記簿のコピーが添付されていたり、何故が現場の写真が添付されており、その中には何故か柵で囲まれ車が入っているものも存在するのです。
私のクリニックの受付はこのしつこい産廃業者の対応にいつも困り顔でした。しつこくで、何度断っても追いかけてくるし、捕まるし、昼休憩前になると受付を占拠すること複数回。断っているのに、『お手紙』を置いていく様子から、日本語が出来ないのかもしれないと思うほどです。ある日、余りにもしつこい業者に泣いて奥にいる私を呼びにきた子に、撃退するためのワードを教え、やっと撃退し、受付にその業者が来る事は、一応なくなりました。
ほっとしていると、今後は病院会計士の事務所にアポなしで現れ、複数人の男性で担当会計士を囲んだそうです。『母親には話を通している。』と嘘までつくのです。すっかり信じた会計士は、話を聞き複数回に渡り、業者の代わりに私を説得しました。一方的に土地の売買契約書まで存在し、財務局の書類まで添付されております。流石にうんざりした私は、会計士の所長に、契約解除を辞さない覚悟で圧力を掛け、担当者に厳重注意をお願いしました。
私の所有する田舎の土地を借りたい、買いたいと希望される方、業者さん達にお願いしたいのですが、私は絶対にそのような話には賛成しません。何故なら、私はあなた方が思っているより忙しいからです。この産廃業者だけでなく、何社からか、ひっきりなしに私の元に同類の業者さん達からアポイントのお願いが来ます。それは仕事の邪魔以外の何物でもないのです。『仕事の後、お時間を頂けないでしょうか。』と彼らは頼みますが、それが迷惑行為だとどうして思わないのでしょう。自分達がお金儲けを出来たらそれて良いのでしょうか。本当に自分勝手ですよね。
私には母親がおり、不動産管理会社を設立し、まだお金を稼ごうとしております。母親の元にいって話し相手になってあげてくださるのは構いませんが、私から母親の連絡先をお教えする事は絶対に有りません。その理由は、連絡先を教えるのに、母と話をしないとならないからです。その業者はどんな業者だ、信頼できるのか、とかガッツいて聞かれても判らないし、母とその業者間でトラブルが起きたら私が叱られるし、トラブルは必ず起きるのですから、もう仕事の邪魔以外の何物でもないですよね。
もう一つ悩んでいる事が有ります。グーグルの投稿です。ご存じの方も多いと思いますが、あれはリアルな患者さんが投稿しておりません。今回とある産廃業者を敵に回す事になりますが、SNSで喧嘩した人や、職員として入職させたけど退職する事になった人、きっとあのトラブルで恨みに思った人だろうと思う投稿が数多く存在します。投稿文章を読むと、時期から逆算し大体人物が特定出来ます。文章は短文でも『言い回し』というものがあり、普段接触する回数が多かった人の文章は結構解るものです。
産廃業者さんには、どうかリベンジ目的で変な投稿を書き込んで欲しくないと思っておりますし、グーグルのシステムってやめる事が出来ないんですかね。
新型コロナ感染症もやっと弱毒株化し、あのワクチンの実態も論文化され、アメリカでは『遺伝子を組み替えられた』という訴訟が起きたそうです。やっと実態が多く人達の知る所となってきております。昨年の混乱から考えたら静かな待合室に戻ったような気がしますが、それでも当院に通院しているのに、3回目の新型コロナワクチンを接種している患者さんがおります。当院では現存のコロナワクチンの接種は血栓形成、免疫不全のなどリスクが高く、予防効果がないという理由で禁止しております。膠原病の患者さんは現病が増悪する人が多発しており、対応に追われております。そんな事を話をするようになってから益々グーグルに変な書き込みが多くなりました。昨年は、とうとう書き込みを『お掃除』する業者までやってきて、投稿を綺麗にしてやるから金をよこせと言うのです。クリニックを経営し、6年間で何軒の書き込みがされてるのかと言うと、飲食店と異なり微々たる投稿数です。なので、投稿件数が多く、高い星と低い星に層が分かれているクリニックはどうしてそうなるのか、容易に想像が付くのです。
人と争うという事はエネルギーと時間、場合によってはお金も浪費します。それだけでなく、悪口もネットに書かれてしまうのです。本当に生きにくい時代だと思いますし、こんな時代は早く終わって欲しいと思います。私はただ自分の信念の向くまま穏やかに仕事を続けたいだけなのです。
以上 乱筆ですいません。院長でした。
2022年3月31日
今年は新型コロナワクチンが始まり、当科がリウマチ・膠原病を扱う診療科で有ることもあり、大変な1年でした。ワクチン接種がなぜ駄目か説明しても理解して貰えず、わざと接種してしまう高齢患者さんも多数いらっしゃいました。しかし、その中から『抽選』で膠原病の具合が悪くなる方が出ており、その急変の仕方が通常では考えにくい増悪の仕方であること、急変しなくても、採血をすると炎症反応が高値であったり、急変とまで言わなくても増悪している方が多く、治療強化や外来での説明に多くの時間と手間を割き、バタバタする時間が多い一年だったと思います。
その一方で、関東圏の膠原病患者さんから、新型コロナワクチンに関する問い合わせが来たり、「先生と一度話をしたい。」という申し出が多数ございましたが、すべてお断りしました。理由は、私の責務は当院掛かりつけの患者様達の生命を守る事であり、広く『既存の』新型コロナワクチンの不確かさをアピールする事が目的では無いからです。この問題に関しては政府と争う姿勢は全くなく、自分の患者さん達が不幸にならないよう予防策を引いているだけです。院長である私はSNSで発信しておりますが、フォローしている地元の方はあまり多くありません。今年は地元の方からの『友達』申請をすべて拒否しました。よって『SNSを読みました。』といい連絡を取りたがる地元の方達も対応も致しませんので、ご了承下さい。
当院は今月30日から来年6日まで年末年始対応となります。その間患者様方にご迷惑をお掛けすると思いますが、昨年遭ったトラブルについて説明します。
当院での治療は外来診療となります。免疫抑制の強い、過度な治療を行っておりません。強い免疫抑制の掛かる治療が必要な患者様、肺疾患あるにも拘わらずしっかりと免疫抑制を掛けて治療をしなければならない症例は、入院可能な施設だったり、しっかりとして呼吸器専門医と併診で対応できる施設に送っております。
高齢者で生物学的製剤を使用して関節リウマチを治療している症例も多数御座いますが、いずれもメトトレキサート(商品名 リウマトレックス)の併用が無かったり、あっても少量で、かつバクタ配合錠を併用し最悪の事態に対し予防策を打っていると思われます。リウマチ膠原病に理解のない医療機関で対応して頂いた高齢患者様が、数日高熱が出たため『原因不明の敗血症』と診断され、数日入院後即退院となった例を経験しました。『原因不明の敗血症』とは、私どもは『感染原不明の敗血症』、つまり、過剰な免疫抑制により白血球が減少した事により引き起こされる感染症を指して使用する言葉です。そのような病態になるような危険な治療を、当院では行っておりません。周辺医療機関の先生方も、どうかその旨ご理解下さい。また、患者様方は、平素よりメトトレキサートを処方する前にパンフレットをお渡しし、機会がある度口を酸っぱくして説明しているとおり、食欲のないとき、下痢、脱水している時、発熱をしている時のメトトレキサートの内服を控えて頂きますよう、切にお願い致します。
関節リウマチに合併した悪性リンパ腫、メトトレキサート関連リンパ球増殖性疾の対応ですが、当院ではメトトレキサートや作用機序のよく似たレフルノミド以外の治療薬で治療を行っております。その中には生物学的製剤も含まれております。全国的にはけして珍しい治療方法では御座いません。以前は『メトトレキサート関連』と言われておりましたが、現在は『加齢による影響』『膠原病によるリスク』とも言われているようです。、学会でも提言は出ているものの、意見がまとまっていない為、ガイドラインが完成するには至っていないようです。論文は多数出ております。お困りの方はご相談頂けると幸いです。提言はでておりますので、日本リウマチ学会ガイドラインを検索してください。(リンクを張り付ける事が出来ませんでした。)
以上です。皆様にとって、来年も良い年となりますよう。
2021年12月20日
院長
2021年12月20日
本日、開業年春に一度だけ来院された糖尿病の患者様が久しぶりに来院されました。そのような事は珍しく、理由を聞くと、
「当時の処置室で、ある看護師さんから『この施設は関節リウマチを診察する施設です。一般内科の患者さんは来ないでください。』と、かなりきつく言われて、怖くなった。」
とのこと。
その話を聞き、私には思い当たる人物がおります。
性格がきつく、かなりきつい物言いをする彼女です。自家用車は某高級外車という変わった彼女です。
開業時のバタバタの最中に「私は院長先生が嫌いです。」と言い社労士に圧力を掛け、人不足の中、強引に離職した方でした。
もと函南の開業医に勤務していて、そこでの待遇は『師長』だったそうです。スポーツインストラクターなど資格を数種類もっています。自分に自信のある彼女です。
わかる方にはわかる書き方をしております。もし、当院に勤務経験があると言い、当院では内科の患者を診察しない、特殊な施設だと話をしている自信満々な40歳後半から50歳前半の年代の看護師女性がいたら、無視してください。けしてそんなことはありません。
開業後数年間、生活習慣病関連や、インフルエンザ、風邪など、普通の内科患者さんがまったく来院せず、ずっと不思議に思っておりました。これで謎が解けました。
院長より。
2020年9月2日
皆様、お加減は如何でしょうか。院長の井上です。
先日静岡リウマチネットワークからリウマチ患者さんの人数の問い合わせがあり、数え直しました。
2020年4月1日から同年5月31日の期間に当院に関節リウマチとして通院し、抗リウマチ薬が投薬された患者んは550人おりました。3年前がやっと200人だったので、すごい増加です。
とうとう静岡県東部地区最大人数の患者数となりました。
生物学的製剤使用率を計算したら、32%以上あり、また驚きました。本日某大手製薬会社のリウマチ系専門の方と話をしましたが、最近は専門施設なら30%台の普及率なのだそうです。10年前は導入率は20~25%と言われていたんですけどね。時代が変わりました。生物学的製剤の使用方法が確立され、安全性が広く認知されるようになったという事でしょう。
変わらないようで実は日々変化をしている業界ですから、今後どうなるか予想も出来ませんが、今後も地域のトップランナーで有るために、精進しなければと兜の尾を締めなおしております。学術的な事は勿論ですが、患者さんとのコミュニケーションが大事ですよね。
開業当時、MRIや生物学的製剤の説明をするとパニックを起こす人がちらほらおりました。気づくと来院時から生物学的製剤を知っており、当院での投薬を希望する患者さんが増えてきました。これも変化です。その変化に対応できるためには患者さんと日々どのように接するか、傾聴できているか、理解できているか、だと考えおります。
患者さんの外来人数が増えたら仕事が雑になったと言われないよう、頑張ります。
何卒よろしくお願い致します。
2020年7月8日 いのうえ内科・リウマチ科
院長
2020年7月8日
患者さんへのお願い
発熱やせき・息切れがあり、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国したか、または新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方は、必ず事前に最寄りの保健所あるいは医療機関に電話で相談し、指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
最寄りの保健所 東部健康福祉センター
電話:055-920-2082
致各位患者
有发热、咳嗽及呼吸困难等症状,14天内从新型冠状病毒流行地区回国,或者与新型冠状病毒患者有过密切接触的人,请一定提前给最近的保健所或者医疗机构打电话咨询,接受相关指导。
最近的保健所
東部保健所
电话:055-920-2082
2020年2月19日
テレビでタレントの堀ちえみさんの舌癌の報道がされており、患者様から問い合わせが殺到しております。
堀さんが関節リウマチを罹患し、治療薬による口内炎を発症しており、それが舌癌の原因となったという報道です。
リウマチ専門医の観点からお話をさせて頂きますと、それは不思議だな、と。
抗リウマチ薬にメトトレキサートという薬があります。当院ではリウマトレックスという商品名で処方を行っております。専門医であれば、口内炎が出現し易いことを皆熟知しており、ちゃんと対応するはずです。
当院ではリウマトレックスを投薬中に口内炎が出現した際は徹底して対応をしております。薬剤性口内炎でなければ原因は何かまで最後まで診察をしております。
ですので、当院に通院中の患者様は今後も安心して通院してください。
また、他院通院中で口内炎を担当医から放置されている患者様は相談に乗りますので、来院して頂けますでしょうか。
院長でした。
2019年2月27日
最近ご近所の患者さんから聞く話に驚愕。「ここは、ふつうの内科は診察しないって聞いたけど・・・」
・・・誰がそんなアホな噂話を流している。看板に「内科」って書いてあるのに・・・
他のご近所の患者さんもいう、「ここは特殊な疾患しか診察しないんでしょ?」
・・・一般内科を標榜しているだろう。
1月、2月とインフルエンザが世間で蔓延している時、インフルエンザ診察はほとんどせず、ずっとしていたのは圧迫骨折の診察と治療。何人診たか。
花粉症の季節になり、伊豆の国市の内科には多数の患者さんが殺到しているらしいが、当院にくる問い合わせは「減感作療法をやっていますか?」。よほど特殊な施設だと勘違いされている。
当院は一般内科も診察している、風邪も生活習慣病も診察しているのに、「特殊」だと世の中に勘違いされている、そんな勘違いを払拭するためにのぼりを掲げました。
当院は一般内科とリウマチ膠原病科と両方を標榜しています。それは一般内科と循環器科、一般外科と消化器科を標榜している他の診療所と同じです。
どうか、皆さん、お気軽にご来院してください。
2019年2月27日
こんにちは。今年もあと2か月を切りましたね。
最近患者様たちから『予約が取れないよね』とよく言われます。
しかし、実際は予約が満員になった日はほとんどなく、時間を持て余す事が多いのが実情です。
『受付の事務員が予約を断る。』とよく言われる理由をお答えします。
最近あからさまに整形外科疾患と思われる新規患者が高齢者を中心に多く、受付で近所の整形外科をご案内しております。酷い日は午前中にそのような患者様で溢れて、そのような患者様に限って予約外で来院されるため、受付業務が停滞し診察の進行が滞る事もしばしばあるのです。
当院にはMRIが御座いますので、あちこちの整形外科を受診しても原因のわからない腰痛は開業時から診察をしております。しかし、一度も整形外科の専門医を受診されたことのない患者様は、お願いですからまずは整形外科を受診してください。当院ではリハビリを行っておりません。電気を掛ける器械も無ければ、マッサージをするPTさんも常駐しておりません。院長は関節リウマチが専門ですので、関節リウマチに関連した範疇の知識しか持ち合わせておりません。
もう一度言います。当院の院長はリウマチ・膠原病、総合内科の専門医です。
整形外科を何カ所か渡り、どうしても症状が改善しないというお困りの方は、MRIを撮影するという前提で診察を行いますが、内科医である私には整形外科の知識はほとんど在りません。
しかし、予約を取らず来院され、整形外科通院歴もなく、受付で整形外科領域の疾患のご相談をされる高齢者の患者様は、お手数ですが、最初はまず整形外科を受診してください。
院長
2018年11月4日
先日、当院開設時から通院されている関節リウマチで生物学的製剤を投薬している患者様が、当院に連絡なく、風邪症状と考え他院を受診。もともと呼吸状態に問題のない間質性肺炎(膠原病肺)があり、画像で大騒ぎとなり、緊急入院という大騒動に発展しました。入院先の病院には膠原病肺がわかる専門医が不在のため、今後順天堂大学呼吸器内科に転院するという事態に発展しました。本日その患者さまのお見舞いに行き、患者様が思っていたよりお元気で安心した次第です。
強く言いたい事があります。
タイトルの通り、風邪、気管支炎、肺炎と思われる症状であっても、軽症重症に拘わらず、生物学的製剤や、リウマトレックスを高容量内服している患者様は、必ず当院院長の診察を受けてください。院長は膠原病肺、および合併する肺感染症の知識に長けております。
当院の院長は内科医であり、リウマチ専門医であり、肺炎の臨床に長けております。
一方、近くの一般内科の先生や呼吸器専門医を名乗っていても、びまん性肺疾患の知識のない医師が多く、膠原病肺はまったく未知の領域であり、間質性肺炎が存在するだけでお騒ぎとなり、大ごとになることがとても多いというのが開業してからの実感です。
当院は患者様のお陰でだいぶ予約で埋まる診療日が増えてきました。しかし、緊急の患者様は1にも2にも診察を致します。そのために院内にはCT装置も設置し、酸素ボンベも用意しております。当院院長が病態を説明したほうが、まったく膠原病肺の知識のない先生の見立てで入院先を探すよりずっと安全ですし、確実に入院先も確保できます。
たかが風邪と思わず、具合が悪いときは当院に必ず診察にお越し下さい。肺炎の症状に低酸素血症があります。その症状は時に倦怠感として体感することが多いからです。
どうか、ご理解の程よろしくお願いいたします。
2018年1月29日
当院では10月10日(火)から、ワクチンが入荷出来た次第投薬します。
ワクチンは希少でまとめて入荷が困難だそうですので、当院では予約制ではなく、その日にお声がけをしていただけた人から投薬する方法を取らせていただきます。
なお、院長の勘違いがあり、11月第2週以降とアナウンスした方が今年は数名おります。
医薬品問屋に問い合わせたところ、今月から投薬が可能となりました事を深くお詫び致します。
ワクチンの価格は、非高齢者(助成金なし)3800円(税込み)
三島市 高齢者個人負担金 1400円
沼津市、裾野市、長泉町 高齢者個人負担金 1200円
2017年10月4日
昨年H28年4月1日より開業し気が付けば明日4月1日で一周年を迎えます。
開業当初はリウマチ・膠原病が専門なのに、4月1日から難病認定の書類が使用できない(4月1日から保健所で当院を登録するので、登録完了に時間が掛かった)などトラブルが沢山ありました。
今でもまだまだ改善する点がございます。
ひとえに通院してくださっている患者様と、私を支えてくれるスタッフのお蔭です。
地域の皆様方、今後もよろしくお願いいたします。
今後、当院受診を希望される、難病指定を受けている患者様ですが、保健所の仕事が遅いので、早めに当院を登録することをお勧めします。あとになり遡って医療費を請求することも可能ですが、早めに当院と登録したほうが一時的だとしても自己負担は少なくて済むと思います。
院長でした
2017年3月31日
こんにちは院長です。
12月になり、インフルエンザが今年は罹患者が多いそうですね。
もうすぐ流行宣言が国から発令されるそうですよ。皆さん、ワクチン接種はお済でしょうか。
寒くなると、ますます関節がこわばりますよね。
この症状はリウマチなのかしら、そうでないのかしら、という心配をされる女性が多いと思います。
リウマチかそうでないかという心配も大事ですが、まずは手をよく温めてください、冷え性はありますか?
指先の色が変色しているのなら、それはレイノー現象の可能性があります。
さて、関節リウマチは、大昔『リウマチの家族がいる家とは縁談するな』、なんて言われていた病気でした。
古くは達磨大師や、画家のルノワールも関節リウマチでした。
1980年台まで、それこそ痛みを取る治療が中心でした。
しかし、現在は内服薬である抗リウマチ薬、点滴や皮下注射製剤である生物学的製剤など、患者さんの症状やライフスタイルに合わせて治療法を組み合わせることが可能となりました。
たった30年ですが、いい時代になりました。
ただ、治療法が良くなった影響か、関節リウマチとはどのような病気だったか忘れている患者さんが多いな、と思う今日この頃です。
70歳代男女の患者さん達に、『関節リウマチは一生の病気ですか?』という質問され、説明すると、
『えっ、関節リウマチって直る病気ではないんですか?!、もう痛くないから治る病気だと思っていた!』
と驚かれます。驚く患者さんに私は驚きます。
そこで、そんな患者さん達に言いたい。
『いい薬が多くなり、以前と比べて関節リウマチは深刻な病気ではなくなりました。
しかし、治療をきちんと行わなければいずれ再増悪します。
ちょっと前までは国内で生物学的製剤を早期に導入すれば寛解するのでは、とせっせと臨床研究をしておりました。ある程度結果は出そろっており、多くの人はそうはならないというデータが出ております。
その研究で寛解と診断された人たちも、生物学的製剤からフリーになっただけです。
抗リウマチ薬の内服を継続している人たちが大半です。
なので世界的に関節リウマチの治療は高額な生物学的製剤をすぐ使用する前に、
まずは内服薬で十分治療してから生物学的製剤を使用するような動きに移り変わっております。
最近では関節リウマチそのもので入院する人はほとんどおりません。いい時代になりました。』
関節リウマチは一生付き合っていく病気なのです。絶対に忘れないでください。
メトトレキサートは確かに良い薬です。しかし2か月間内服していなければ血中濃度はほぼゼロになります。
副作用には個性があり、専門医でなければ、ただ専門医免許を持っているのではなく、臨床経験が豊富でなければ各副作用について対応は難しいと思います。
当院では生物学的製剤を含め、国内の大学病院で取り扱う抗リウマチ薬の取り扱いに慣れた医師が診療しております。治療方法に悩んでいる人の相談も受け付けております。
自分がリウマチであるかどうか、リウマチであるならば、どのような治療選択があるかお悩みの方は是非お越しください。
当院では感染症にならないように、うまく治療を行う自信があります。
だけど、感染症に罹患した場合、全力で入院ベットを確保致します。
以上、院長でした。
2016年12月3日
こんにちは!
だんだん冷え込んでまいりましたね。関節がこわばる季節に突入です。
皆さん、風邪にはくれぐれも注意してくださいね。風邪の患者さんが徐々に増えてきています。
さて、当院では少しでも風邪の院内流行を減少させるために、加湿器とマスクを受け付けに用意しております。
マスクは風邪予防に必要アイテムです。マスク自体はウイルス、ばい菌を通して今います。しかし、ウイルスばい菌は乾燥した咽頭粘膜に付着するため、マスクが加湿をするため、付着しにくくなるからです。マスクは口腔内の加湿器になるのですね。
勿論、うがい、手洗いも大事です。
特にこれからノロウイルスが流行する季節になると、手洗いは大事になります。
皆さん、万全な対策を。
写真は、当院受付に設置した加湿器です。来院された患者さんは是非実物を見てくださいね。
ちょっとおしゃれで、とてもパワフルです。
では、院長でした(^^)
2016年11月12日
全然問い合わせがなので、投稿してみました。
三島市の広報みしま6月号に投稿されていたのですが、当院でも特定健診、がん検診(胃カメラ、婦人科健診を除く)を行っております。
三島市はあまりPRしてくださらないようですので、投稿しました(^^)
あと、期限が1か月ですね。お待ちしております。
院長でした。
2016年9月27日
インフルエンザワクチン接種にあたり、三島市医師会で説明のようなものがあるのかと思って待っておりましたが、ないのですね~
FAXが届き、10月1日から実施しろとのことでした。
しかし、今年はワクチンを主に製造している某企業のワクチン工場が熊本にあり、震災の影響を受けたため、ワクチンの入荷が遅れているそうです。
よって、当院では10月11日(火)から、ワクチンが入荷出来たら実施致します。
いつ、どれだけのワクチンが確保できるかお約束が出来ませんので、当院では予約制ではなく、その日にお声がけをしていただけた人から投薬する方法を取らせていただきます。
ワクチンの価格は、非高齢者(助成金なし)3800円(税込み)
三島市 高齢者個人負担金 1400円
沼津市、裾野市、長泉町 高齢者個人負担金 1200円
清水町 高齢者個人負担金 500円
で投薬致します。
高齢者は言うまでもなく、非高齢者でも関節リウマチ、膠原病の患者様は投薬によりどうしても免疫力が低下しておりますので、ワクチンは打ったほうが良いと院長は考えます。
インフルエンザは2次感染で起こるインフルエンザ肺炎が怖いのです。ワクチンはその発症率を低下させるというデータも出ております。積極的なワクチン接種についてご理解の程、何卒よろしくお願い致します。
院長でした。
2016年9月27日
実は、開業以前から関わっていた某医薬卸業者が、仕事以前の所で幾つか当院に大きな迷惑を与えたため、7月から院長は日々怒っておりました。
現在、色々調査をすすめ、沢山の人と接し、本当に世間知らずな駄目な自分を戒め、二度と不埒な侵入者を院内に来させないよう、失礼な医薬卸とは二度と取引すまい、と心に強く誓っている所です。
だいたい開業支援しか利益が上げられない時点でそんな医薬卸は卸として駄目です。開業支援でその人物が一人で売り上げをたたき出しているから、その人物がどれほどの迷惑を当院にもたらしたとしても、まともに処分が出来ない時点で、その会社は2流だと思いました。2流の対応しかしない某医薬卸とは取引なんてしない!
ただ、医療機器について不安がありました。私の中では開業前から縁を切っても良かったのですが、彼が東部で一番だと聞いていたので切る勇気がなかった、ただそれだけです。
でも、開業支援の爺さんや、その会社の人間達がそう話をしていただけで、けしてそうではないと、最近様々なメーカーと話をし、そう実感しております。現在契約している医薬卸のベテランさんも素晴らしい人物だと思います。
でも、今日、医療機器専門の卸さん方とお話がやっと出来、契約まで話を進めることが出来ました。
院内に高額の医療機器が沢山あったので、静岡県内のシェア70%(!)を占める卸さんに出会い、しばらく当院も安泰です。今日は窓口売り上げが大台を超えたこともあり、今日は本当にいい日です。私も枕を高くして寝ることが出来ます。
現在医薬品についても、各メーカーに聞いても評判の良い企業が現在取引出来ており、本当に良かったと思っております。初めからこちらをメインに取引していればよかったと思っている今日この頃です。
あと一社、アルフレッサさんに早くお目にかかりたいな~
各メーカーに聞き込みすると、けなす人が一人もいないアルフレッサ。誰もが会社としてきちんとしていると誉めちぎるアルフレッサ。契約出来る日を楽しみに待っております。ではでは。
院長でした
2016年9月16日
4月に開業し、早半年がたとうとしております。
患者さんの来院人数も増えて参りました。
院内も落ち着き、いろいろなルールもまとまり、運用がスムーズになって参りました。
広告の効果もあるようです。
今日は来院人数が多かった訳では無いのですが、たまたま生物学的製剤を投薬する患者さんが殺到したため、
とうとう念願の窓口会計が20万円以上を達成しました。
開業するにあたり、窓口会計が20万円以上に達成する日を作ることがひとつの目標であり、その日が半年経過する一歩手前で達成したことを嬉しく思います。日頃通院してくださる患者様ひとりひとりのお蔭でもあり、院内でともに働いてくださるスタッフの皆様のお蔭でもあります。
皆さん、本当にありがとうございます。
裏を返せば、当院は生物学的製剤を投薬することが出来ますというアピールでもあるのですけどね(笑)
院長より
2016年9月16日
早いもので、前回投稿から1か月以上が経ちます。
6月に入り、患者様がたのお話を伺っていると、徐々に地域の皆様方から認知して頂けているんだ、という実感がとても嬉しい今日この頃です。
私事のご報告ですが、認定産業医の資格が取得出来ました。あまり皆さんの生活には関わりがない資格かも知れませんが、ご縁のある企業経営者の方、気軽にご相談頂けましたら幸いです。
今年は4月から雨がちで、6月に入ってから晴れている日も多かった印象がありますが、今日あたりから梅雨を実感している今日この頃です。クリニック南側駐車場の畑の野菜や花は一雨ごとに大きく成長します。
一方、駐車場の雑草もまた然りなんですが。5月後半から毎週必ず草むしりをしております。抜いても抜いても雑草がゴミ袋一杯取れてしまうのは何故なんですかね。
ではでは、院長でした。
2016年6月21日
順天堂大学静岡病院から当院に転医されたいとお考えの患者様・・・多くは私の外来に来ていた方々だと思いますが。
先週から保健所に当院を指定医療機関に登録をしていただき、受給者票に当院を載せていただけば、当院でご利用が可能となりました。
ではでは。
以上、院長でした。
2016年4月17日
今日は本当に雨風が酷いですね。皆さまはどのようにお過ごしでしたでしょうか。
こう気圧が低い日だと、リウマチ患者さんは体調を崩してしまうのではないでしょうか。
クリニックの駐車場の花木が強風に飛ばされて大変なことになってました。
私のお気に入りの傘も敷地の隅っこまで飛ばされておりました。
そんな悪天候の中、久々の上京をし、内科学会総会に参加して参りました。
私はリウマチ科専門医でも有りますが、日本内科学会の総合内科専門医も取得しております。
よって、内科全般が有る程度わかります。
日本内科学会総会のシンポジウムで取り上げられる演題は今年の内科学のトレンドを扱います。
今年のプログラムで印象的なのは、肥満学・メタボリックシンドロームに力を入れていること、腸内細菌や機能性ディスペプシアなどを取り上げている点だと思います。腸内細菌叢の話題は医学会以外で見た事有ったものの、内科学会総会で取り上げられたところを今まで見たことが有りません。メタボリックシンドロームも以前より取り上げられておりましたが、年々力が込められている印象を感じました。
睡眠障害も産業医学だけでなく、内科学会でも取り上げられる話題となりました。結局メタボリックシンドロームに繋がったり、睡眠時無呼吸症候群が心不全に繋がったりして内科学とは切っても切り離せないからでしょうね。
ゆっくりと医学は動いております。内科学会総会で取り上げられる演題くらいの事は今年一年をかけて習得したいと思っております。
以上、院長でした。
2016年4月17日
H28年4月1日、ついに開業しました。
しかし、問題は山積みです。
開業をしてみて、患者様のお声を聞いて、準備不足や至らない点が次々と出てきてしまい、多くの患者様にご迷惑をお掛けしております。一方、多くの誤解を与えている点もございます。
1.限度額制度をご利用の患者様へ
本日限度額制度をご利用の患者様がいらっしゃり、痛感する点が多々ありました。
ひとつは、H27年4月以降制度内容が変更されており、同一医療機関を4回受診までは少々高額な限度額に設定され、窓口会計が増えてしまうという点です。
H27年4月以前は一律2万円以上の医療費は免除でしたが、H27年4月以降は収入により、同一医療機関の受診回数による免除限度額が変化します。この点は順天堂より当院が劣っているという訳ではございません。無論、窓口で患者様の希望を言っていただけましたら多数回受診額での請求(元かかりつけと同額)額で支払いが可能です。
しかし、当院の調剤が院外薬局のみであるため、院外の調剤薬局ではこの制度は適応に成らなかったようです。現段階では議論が十分まとまっておりませんが、今後は限度額制度の方の処方の一斉は当院院内で処方しなければいけないと思っております。事実確認を急ぎ、大至急現実的な対策を練ります。本日窓口で不愉快にさせてしまった患者様、本当に申し訳ございませんでした。
2.特定疾患の医療費助成手続きについて
多数の皆様に多くのご迷惑をお掛けしております。
当院が新規開業施設のため、やっと4月1日より保険医療機関に認められました。4月1日より保健所に必要書類を提出し、難病指定施設の届け出を行っておりますが、厚生局側の理由で本日の時点で許可がまだ下りておりません。そのため窓口支払いでトラブルが生じております。
当院は膠原病を扱う医療機関であり、一日も早く保険所の認可が降りてほしいと思っております。しかし、まだ認可が降りていないため、医療券に当院を追加することが出来ないようです。
認可が降りたらまたブログにアップします。それまでに受診した患者様は少々多めの額をお財布に入れて受診してください。差額は4月1日までさかのぼり、必ず返金致します。
3.最後に一番大きな問題・・・検査代、それにつながる窓口会計についてです。
日本リウマチ学会では関節リウマチの患者様でリウマトレックスやメトトレキサート、生物学的製剤を安全に使用していただく為、患者さん方に、ウイルス性肝炎、ニューモシスチス肺炎など日和見感染症をマメに精査するよう啓蒙しております。また、どの施設でもリウマチ性疾患を見る患者様に関しては、初診時に他の膠原病について鑑別するための抗体や、生物学的製剤を初めとする薬剤により増える抗体など、初診で確認しなければいけない項目を採血項目に盛り込んで検査を行っております。それは当院も同様です。そのため、前院のお家計より高額に見えるかも知れません。しかし、2回目以降は必要最低限の検査しか検査に出しませんので、おそらく前院と同額か近似の金額に収まると思います。
初診時に多くの検査を盛り込むのは、急変のリスクを回避するためであり、当院で患者様に安心して通院していただく為です。どうかご理解を頂けますよう何卒よろしくお願い致します。
全身性エリテマトーデスなどその他の膠原病で、ステロイド、免疫抑制剤を使用している患者様方にも同様な検査が必要です。どうしても初診時は検査代が掛かってしまうのはそのためです。何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
以上、院長でした。
2016年4月7日
3/19の内覧会が無事に終了しました。(今更で申し訳ありません)
午前中は雨が降る中からたくさんの方が来院され、クリニックを知って頂けたこと
嬉しく思っております。
来られた方々ありがとうございました。
又、来られなかった方々もこれからもどうぞ宜しくお願いします。
写真は内覧会明けの朝の写真です。
お花のいい香りが院内にたちこめています。
2016年3月23日
院長の井上です.
明日はいよいよ内覧会です(^^♪
本日院長の中学、高校時代の友人から綺麗なランのお花を頂きました.
彼女は既に昨年学習塾を開講し、今は春期講習の真っ最中です.
忙しいなかお花を頂けたことに大変感謝しております.
地元で頑張っている同級生同士、彼女も頑張っているのだから私も頑張らないと.
また飲み会があったら誘ってください♪
以上、院長でした.
2016年3月18日
院長の井上です。
多くの皆さま方、ご無沙汰しております。
先日何度か順天堂大学静岡病院にご挨拶のために伺った際、思いがけず以前診察させていただいていた数人の患者様にお会いし励ましの言葉をいただき、大変感激しております。
また、クリニックで診察させていただくことを心待ちにしております。
さて、一番ご迷惑をお掛けしていることは『指定難病の指定医療機関の登録』がまだ済んでいない事だと思います。
全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎、混合性結合組織病、ベーチェット病、顕微鏡的多発血管炎、好酸球性胃腸症などなど、多数の特定疾患が昨年から静岡県で申請が可能となりました。そちらがあると医療費の面で家計が楽になります。
しかし、当院はつい先日東海北陸厚生局に開設許可申請を出したばかりです。正式に開設許可が下りるのは4月1日となり、医療機関コードを知ることが出来るのが前日の3月31日になるそうです。
『指定難病の指定医療機関の登録』を行うのに医療機関コードが必要となるため、現時点では登録が出来ません。
私は順天堂大学静岡病院在籍中に難病指定医の資格を取得しておりますので、医療機関コード取得後すぐに届け出を出せば4月1日からの診療にて申請をされている患者様のお会計に支障を来たすことは御座いません。
なので安心してご来院して頂きたいと思います。
また、当院は順天堂静岡病院のリウマチ膠原病科と連携が取れております。順天堂大学静岡病院リウマチ膠原病科に通院歴のある患者様に入院する必要性が生じた場合、ベットの相談が出来ます。
順天堂を離れたら順天堂に入院出来ないとご心配をされている皆さん、どうかご安心して来院してください。
院長の井上でした。
2016年3月15日
普段140号線で通勤されている皆さん、平田、松本界隈でお暮しの方こんにちは。
院長の井上です。
昨年9月くらいからホンダの跡地に何が出来るんだろうと思われていた方が多かったことでしょう。
『なんか、馬鹿でかい建物が建っているよ~』
『あそこには5階建てのマンションが建って、1階はコンビニなんだよ~』
『リウマチ科っていうくらいなんだから、リハビリテーション施設が出来るんだよ~』
なんて噂を耳にし、日々撃沈しておりました。
あの馬鹿でかい建物とやたら広い駐車場を構えた施設で、いったい何をやるのか。
それは内科を総合的に診察することが出来る施設と、リウマチ・膠原病疾患専門的に診察治療が出来る施設を作っていたのです。
当施設にはコンビニはありません、リハビリなんてやりません。
では、なんであんな建物になってしまったのか。院長が世間知らずだから、ミサワホームにぼったくられたのか?!
その真実を、興味のある方は是非見に来てください(笑)
内覧会というのは、医療従事者でも、そうでない普通の方でも、どなたでも当施設の中を見学が出来るお披露目会です。目的は多くの方に当院を知っていただく『お披露目』です。
当日は記念品もご用意しております。
当日はその場でインターネット予約代行サービスを行っております。
皆様、是非是非ふるってご来院して頂けますことを、スタッフ一同お待ち申しあげております。
日時:平成28年3月19日、時間:10時から15時まで
以上、院長の井上でした。
2016年3月15日