静岡県三島市平田にあるいのうえ内科・リウマチ科です。関節炎疾患・膠原病疾患等でお悩みの方はぜひご相談下さい。

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処方された薬の事

処方された薬の事

久し振りの投稿となりました。昨年12月から外来が混雑し始め、1月はかなり混在しており、掛かりつけとして信頼して通院して下さっている患者様皆さまにご迷惑をお掛けしている事をお詫び致します。27日火曜が午前午後と比較的空いておりますので、新患の方は27日を狙って来院して下さいますと助かります。

さて、処方について。毎回頭を抱えるのが、『残薬調整』です。診察室で私に薬の袋ごと目の前に投げてくる不届き者もいますし、残数を数えてもいないのに『沢山ある』と意味不明な発言をする人もいる。ここは日本だ、サモア島ではない。1,2,3,その次が沢山では、調整できないだろうが。

錠剤の数しか言わない人もいる。日数まで正確に説明して下さる人は診察室で調整しますが、診察室での計算ドリルを押し付けて来る人、何の薬が何日分余ってるか診察室で即答できない人は調剤薬局で調整をお願いする事にしている。そんなことをしていたら、診察時間がどんどん押してしまい、後の患者さんの待ち時間に大きく影響が出てしまうからだ。

しかし、残薬調整は必ず院長の許可がいる。つまり、折角処方した薬を余らせる不届き者が多ければ多いほど、院長の『雑用』が増えていく。

調剤薬局にはいつも本当に申し訳ないと思っている。昨今の医療不況で一番煽りを食らっているのは調剤薬局である。安いジェネリック薬品ではあがりが出ず、個人の薬局が閉店ラッシュになっている昨今、お薬の数をいちいち数えないとはならいのは気の毒だといつも思う。

一方、薬の数が合わないというクレームも沢山聞く。処方された薬の日数が本当に正しいか、調剤薬局の待合で数えて確認してから帰宅してください、と患者達にはいつもくどくど説明する。

まだ内服していない薬がゴッソリと戸棚から出てきたという話も、本人ではなく、家族から聞く事もある。家族を入れて説明し、処方調整しているのに、その家族がまったく理解していないという事件も偶にある。

こんな事ばかり言っていると、リウマトレックスの発熱・食欲不振ルールを忘れて、内服してはいけないタイミングで内服し敗血症に至り外来がドタバタしてもあれなので、リウマトレックスだけは特別で、それ以外の処方として受け止めて欲しい。

よく、リウマチのコントロールが悪い人がいる。悪いから薬を増量する事になるのだが、内服残が多い場合が多い。処方された薬はちゃんと内服して欲しい。沢山余らせる様な人は正直言って通院しなくても良いと本気で思う。責任持てないし、コントロールが悪い事を後日家族から責められても私は知らないからだ。

一方、処方した薬を内服しない人はもっと論外。服薬拒否を何度も繰り返す人や、自分は特別な人間で、なるべく薬を飲まないで病気を治したい希望がある人は、本気で通院しなくて良いと思う。内科医である私に出来る事が無いからである。内科とは処方薬で治療をする診療なのである。そこを間違えないで欲しい。

そして、今日はとうとうとある調剤薬局から変な問い合わせが来た。「患者様は錠剤が42日分余ってます。」衝撃的だった。

錠剤ではない処方とは何か考えた。具体的に「アムロジンが○○日分」とか説明がないのか。「ちゃんと情報をまとめて改めてお電話を下さい。」といって電話を切ってしまった。自分の職員を育成するのも毎日ひーこらしているのに、ひと様の店のとんちの世話までやけない。世の中色々だなーと思う今日この頃だった。

ハイ、まとめ。1,処方の残薬調整は院長の『雑用』なのです。どうか残薬が出ないように、皆さん薬はちゃんと内服して下さい。(熱が出ていたり、食欲が無い時のリウマトレックスは絶対に飲まないでね。)2,処方された薬を絶対に内服したくない人は一人も来院しなくて結構です。3,調剤薬局さん、お願いだから短い時間でも理解しやすい説明をして下さい。出来たらどの薬がどれだけか判りやすく説明して下さるか、FAXを流してください。

院長でした

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